「シャタバリ」は多くの女性のための強壮ハーブ！妊活にも適している！？

女性は年齢を重ねていくうえで、生理不順や生理痛、不快なPMS、子宮・卵巣系のトラブル、妊活の問題、更年期…など、女性特有の悩みを抱えるシーンがいくつもありますよね。

そんな女性のお悩み、出来るだけピルなどのホルモン剤や痛み止めには頼らず、自然の力で改善していきたいと思っている方も多いはず。

「シャタバリ」というハーブを知っていますか？

シャタバリは、世界最古の伝統医学であるアーユルヴェーダの何千年という長い歴史の中で、女性のための万能ハーブとして今なお重宝されているハーブです。

今回は、そんな「シャタバリ」について、効果効能、シャタバリをおすすめする方、妊活でシャタバリを服用する際の注意点、おすすめサプリメントなどを詳しくご紹介しています。

アーユルヴェーダハーブ「シャタバリ」とは

シャタバリとは、インドを原産とするユリ科の多年草。

アーユルヴェーダでは、女性のためのハーブの代表として、古くから用いられてきたハーブです。

シャタバリは日本語に訳すと、「100本の根を持つ植物」という意味で、女性の生殖器に対する強壮剤として多く用いられることから転じて、シャタバリを飲むと「100人の夫を持てる」と言われています。

ハーブとしてのシャタバリは、この根茎の部分が用いられています。

シャタバリは、女性ホルモンレベルの正常化を助ける植物性エストロゲンと、免疫力を強め、ストレスを軽減し、老化を防ぐ栄養分（葉酸などビタミン類）を豊富に含んでいます。

そのため、大きくまとめると、このような効能が。

シャタバリの効能

シャタバリは、特に女性の生殖器への強壮効果に優れているので、あらゆる女性特有の悩みに適応しています。

生殖器への栄養は一番最後

ちなみに、アーユルヴェーダでは、食事から摂った栄養は、血漿→血液→筋肉→脂肪→骨→骨髄→生殖器の順で栄養が行き渡ると考えられています。

この順は栄養を必要とする順番。きちんと胃腸で消化されると最後まで栄養が行き渡りますが、そもそも栄養不足の食事をしていたり、ストレスが強かったり、消化力の問題があると、栄養が最後の生殖器まで行き渡らないケースも多々あります。

現代でこんなにも若い世代から不妊などの生殖器トラブルが多いのは、きちんと生殖器まで栄養が行き渡っていない人が多いからかもしれません。

そういった意味でも、生殖器への強壮効果に優れているシャタバリは、現代を生きる女性にこそおすすめのハーブです。

上記の効能からも、様々な女性のお悩みを解消するのに役立ちます。

シャタバリはこんな方におすすめ

生理系のトラブル、妊娠にむけて、お母さんになってから、そして更年期にいたるまで、シャタバリは、女性の生涯において、助けになるということなんですね。

ちなみに、現地では、アーユルヴェーダクリニックにて女性に処方されるお薬のうち、８割以上にシャタバリが含まれているそうです。

そういったことからも、女性にとって非常に頼りになるハーブであることが分かりますね。

実はヴァタ子も妊娠に適した身体作り（妊活）をしようとシャタバリを１年ほど愛飲していました。

先日のスリランカアーユルヴェーダ旅の際に、ドクターにシャタバリを飲んでいる旨伝えたところ、

「それはいいね！シャタバリは沢山ミネラルも含んでいるからね。だけど、君は生理周期も安定しているから、女性ホルモンのバランスが乱れているわけではない。シャタバリは、生理不順やホルモンバランスの乱れが明らかに出ている場合、もしくはもう少し年齢を重ねて更年期の前に飲むのがいい。」と言われ。。

要はホルモンバランスが整っているのに、エストロゲンを含むシャタバリを飲むと、エストロゲン過剰になってしまうんですね。これもまた考えものです。別の女性系トラブルを引き起こす可能性も。

結果的に、ヴァタ子はその際ドクターから、身体のデトックスを促すトリファラと、身体の各器官を強くするモリンガを処方されました。

確かに、別のスリランカ人アーユルヴェーダドクターも同じく、「妊活にはまず身体を綺麗にするトリファラを。シャタバリを飲むのはその後。」と言っていました。

まとめると、アーユルヴェーダの妊活の考えは、

という感じです。

もし妊活的にシャタバリを飲みたい方は一回ご自身の身体と相談してみたほうがいいと思います。（もしくはアーユルヴェーダドクターに相談してみましょう）

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