日本人にはどうも慣れないチップ習慣…
スリランカにもチップの習慣がありました。
いつも迷ってしまうチップ習慣ですが、スリランカにおける通常観光でのチップ事情に加え、ガイドブックには載っていないアーユルヴェーダホテルでの独特のチップ事情をお伝えします!
目次
スリランカチップ事情
レストラン
基本的にはチップ不要。
ほとんどのレストランで勘定にサービス料10%が加算されています。(地球の歩き方 arucoより)
ホテルや列車でポーターさんに荷物を持ってもらったら
スーツケース一つにつき、50ルピーが目安。(地球の歩き方 arucoより)
タクシーのドライバーさん
基本的にチップは必要ないらしいけれど、日数×300~500ルピーの心づけがベター。(地球の歩き方 arucoより)
ガイド兼ドライバーさん
ヴァタ子たちは丸2日間、1人のドライバーさんにお世話になりました。
スリランカは地図上で見ると小さな島国に見えるけれど、けっこう広いんです。日本でいうと九州くらいの大きさ。
だから、観光地に行くためにドライブしてもらうと、平気で片道3時間とか、多いと6時間とかかかっちゃうんですね。
仕事だから当たり前と思う人もいるかもですが、何日間も気持ちよく、楽しくドライブさせてくれるドライバーさんには、通常のタクシーのドライバーさんへのチップに加え少し上乗せしてあげるのが理想的。
ヴァタ子たちは、本当に道中とってもお世話になったので、2日間で2000ルピーお渡ししました。
空港で荷物を持ってもらったら
これには少し苦い思い出が…
通常だと、2人分のスーツケースだから、100ルピー渡せば問題ないはずだったのですが、
「ノーマネーノーマネー。もっとちょうだい。」とせまられ、それでもはっきりと断って正規金額のチップを渡したところ、「こんなはした金いらねぇ!!!」と突き返されました。一触即発状態( ゚Д゚)
これアグ兄さんが一緒だったからよかったもの、女子だけ旅とかだったらちょっとこわいですよね。
空港だからと安心してたんだけど、どんな人が紛れてるかわからないので、空港での荷物持ちは断るのがベストかも。
スリランカ アーユルヴェーダ施設でのチップ事情
個別のチップは不要
アーユルヴェーダホテルに滞在中も、これまでに記した状況が個別におこってきます。
例えば、到着時に荷物をお部屋まで運んでもらったり、食事の際に特別な対応をしてもらったり、はたまたホテル近くの観光スポットまで案内してくれたり(ほんと親切)…
そしてもちろん、トリートメントを丁寧に施してくれるセラピストさんにも、チップ渡すべきか迷いますよね。
でも、アーユルヴェーダホテルに限っては、個別のチップは心配ご無用。
というのも、アーユルヴェーダホテルは長期滞在が基本的に多いため、個別に渡しだすときりがなく、その為まとめてチップを収めることになっています。
最終日にまとめてチップボックスへ
個別のチップがいらない代わりに、アーユルヴェーダホテルにはチップボックスが設置されています。
そのチップボックスに、最終日にまとめてチップを入れるのがマナーです。
(※ボックスがない場合も、最終日にフロントでまとめてお渡しというパターンが多いみたいです。)
金額は、大体一週間の滞在で一人5,000ルピー(日本円でいうと、3,500円ほど)くらいが目安とのこと。それを、ホテルのスタッフ全員でわけるみたい。(ヴァタ子たちが宿泊したヒルビーチは全部で20名くらい)
これは、スリランカ旅といえば有名な海外ライターの岩瀬幸代さんからアドバイス頂きました。(幸代さんもいつも金額は迷うみたいなのだけど)
ちょっと高いと感じる人もいるかもしれませんが、スリランカ人のスタッフさんたちが、みんなびっくりするくらい親切にしてくれるので、最終日には気持ちよくチップを支払いたいという気持ちになると思います!
(※チップで結構現金を使うので、スリランカについたら空港で、日本円で一人2~3万円は両替しておくことをおすすめします。)
スリランカでのチップ事情はこんな感じです。
是非参考にされてみて下さい!
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