「スリランカでアーユルヴェーダ旅行」といえば食事内容も気になりますよね。
アーユルヴェーダ的食事のとり方は、一日の消化力(アグ二)の強さに応じて、朝:昼:晩=1:3:2の量を推奨しているので、朝夜は軽め、昼食が一番ボリュームがあります。私達が滞在したヒルビーチも、もれなくこれに準じてました。(場所によってはビュッフェスタイルのところもあります)
アーユルヴェーダリゾートでの食事だから、味気ないのかな…などの心配は何のその、毎日違うフレッシュな素材とメニューで、作り立てで、オージャスに溢れていて、夫婦二人で大満足!(動物性たんぱく質はもっと食べたかったですが…w)
アーユルヴェーダ施設での朝昼晩の食事の一例をご紹介しています。
スリランカアーユルヴェーダ施設 朝食の様子
まずは朝。量は一日の中で最も軽めとはいっても、山盛りフルーツでヴァタ子的には毎日結構お腹一杯でした。
一番最初に出るのは、「コラキャンダ」というグリーンスープ。
コラキャンダとはアーユルヴェーダハーブを使った薬草粥のことで、スリランカの朝の定番です。ハーブはゴツコラがメインで使われてました。さらっとしたグリーンスープにお米がほんの少し入ってて、意外と飲みやすかったです。
そして、炭水化物的なものが少し。
最後に4~5種類のフレッシュフルーツが大皿に山盛りで出てきます。マンゴー、グァバ、バナナ、パパイヤ、すいか、ザクロなど種類は日替わり~
スリランカアーユルヴェーダ施設 昼食の様子
そしてお昼。お昼はボリュームが一番あって、まるでフルコースのランチメニューを頂いているよう。なので、一日の食事の中では一番楽しみにしてました♪♪
最初はやっぱりスープから。アーユルヴェーダでは、一回の食事で、2分の1を固形物、4分の1をスープなどの液体、4分の1は空にしておくと消化がスムーズになるということで、必ずスープは出てました。
昼食のスープは一日の中でも一番濃厚で満足度高め。さらっとしてるものよりは、とろっとしたポタージュ的なものが多かったです。
生野菜のサラダも、一日の中で一番消化力の高いお昼だけ出ました。ビジュアルも素敵で毎回ときめいたヴァタ子。可愛すぎるやろ~~!
待ちに待ったメインプレート。どーーーーん!!!ひゃっほう!!!数種類のカレーと赤米のプレート。辛味はほとんどなく、マイルドで優しいお味。(ちなみに、ローカルなスリランカでは辛味こそ旨味だそうで、観光の時に食べたチキンカレーは口から火が出るほど辛かったよ。泣)
デザートも毎回しっかりと出ます。意外と甘いもの食べてもいいのね、と驚いたけれど、毎回完食!だって美味しいんだもん!
スリランカアーユルヴェーダ施設 夕食の様子
最後に夜。普段、夜ご飯をメインにしてた私たちは、量の面で、最初はかなり物足りなかったのですが、実際のところこれくらいでいいんだ~と身をもって勉強しました。感覚的には腹6~7分。
夜もまずはスープから。昼とうって変わって消化に良いさらっとしたものが多かったです。
スープの後はすぐにメインが一皿。野菜中心。
デザートも毎回少量出ました。やっぱり最後に甘いのちょっと食べられると満足度はあがります。
一日の食事はこういった感じでした。夜が量的にはかなり軽いから、お腹が空かないうちに21時すぎには就寝して、朝5時すぎには目が覚めるという日本ではありえない健康的な生活が送れました。ありがたいですね。
スリランカアーユルヴェーダ施設 癒しの食事風景
ヒルビーチでの食事は、内容も味もとても満足したのはもちろん、毎回朝と昼の食事をする場所を変えてくれたところもすご~く印象に残ってます。
海に近いリゾートだから、ある時は波打ち際で。最高に気持ちがいい空間。
これらの景色を思い出しただけで何だかじ~んとします。
美味しすぎるピュアな食事と素敵な空間。毎回小さな感動を与えてくれたスタッフの方々、すべてに感謝。
観光編へ続く👉スリランカアーユルヴェーダ旅⑥観光編~ピンナワラ象の孤児院~
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