初日から早速トリートメントがスタート。
ヒルビーチでは、1回あたり約30分のトリートメントがなんと4回も受けられました。
写真のような感じで、トリートメントプランの用紙にチェックがされていて、時間になるとセラピストの方がお迎えに来てくれたり、自分で所定の場所に行ったりします。

ヴァタ子は、初日はヘッドマッサージ、フェイシャル、念願のツインアビヤンガ、フットマッサージとスタンダードなものを受けましたが、ドクター診断の後は症状や改善したい内容に合わせたトリートメントプランに変更。
数十種類のハーブを布に包んだ「キリ」というものを、温めてぽんぽんと全身に叩くようにして行う施術が毎日組まれました。下の写真のような感じ。ハーブの薬効が内部に浸透し、身体を芯から温めることができます。

あとは、下腹部のオイルピチュ。これは滋養強壮効果の高いマハナーラーヤナというオイルをたっぷり使って、軽くフェイスタオル一枚分くらいはあるかと思うほどの脱脂綿に温かなオイルを含ませて患部にのせます。オイル湿布といった感じ。1回のオイルピチュでかなりのオイルを消費しているはず。贅沢やぁ~
もう一つは、セラピストということでハンドマッサージは欠かさず毎日ありました。
毎日この3つのトリートメントに、日替わりでヘッドマッサージや首肩のマッサージがあったりして、もうね、本当に至福なんですよ。
しかも、それがスリランカの大自然の中で体験できる。私たち人間は自然の一部というか、自然と共存しているというのを肌で実感して、心の底からリラックスしながらオイルトリートメントを受けられるんです。本当に、幸せとしか言いようがないんです。

水平線を眺めながら、波の音の中でのヘッドマッサージ。至福。
毎日、常にオイルまみれだから、施設滞在中は布一枚を身体に巻いて過ごすことがほとんど。(布は日替わりで毎日楽しみ♪)かろうじて、日焼け止めだけは塗るけれど、化粧なんてする間もないし、髪の毛だってオイルまみれで綺麗に出来ないけれど、それはもう開放的だのなんのって。
「しあわせ~~~、さいこう~~~、ありがとう~~~」と海に向かって大声で叫びたくなる衝動にかられるくらいでした。ほんとに。
ちなみに、ヴァタ子とアグ兄さんはヒルビーチでの滞在時間が8日間だったから、発汗療法や、シロダーラは受けられませんでした。
2週間以上の滞在で、最初の1週間で身体を慣らしてデトックスの準備を整えないと、アーユルヴェーダでいうパンチャカルマという治療は受けられないんです。残念だったけれど、次回の楽しみにということで♪
本場のトリートメントを受けてみて感じたことは、
やはりアーユルヴェーダの薬草オイルは最高だということ。
お肌はぴちぴちのツルツルです。生まれ変わります!!!若返ります!!!
特に夫のアグ兄さんの変貌ぶりには本当に驚き!透明感が出て、肌艶もよくなり、気になっていた口周りの消えないニキビも、ドクターが処方してくれたオイルをつけていたら2~3日で完全消滅。サルワヴィシャディオイルという名前です。

噂のサルワヴィシャディオイル。たまに出来るぽちっとニキビもひどくならずに瞬時によくなる。帰国後もお世話になってます♪ニキビで悩んでいる人には本当におすすめしたい~~
ヴァタ子はアーユルヴェーダのセルフケアで自分に合った薬草オイルでのマッサージを週に何度か自分で行っているのですが、心新たにこれからも丁寧に続けていこうと思いました。もちろん、お客さんのトリートメントにも。
そして、日々オイルトリートメントを受ける中でとても便利だったのが、エステ用の紙ショーツ。オイルまみれになるので、使い捨てできる紙ショーツは本当に持って行ってよかったと思います。
最後に、女性にとっては地味に重要な情報を一つ( `ー´)ノ
それは、女性のセラピストさんを指定したほうが、ベターということ。笑
ヴァタ子はボディ以外なら男性でもOKということにしたんですが、ヘッドやハンドは気にならないものの(むしろ、しっかり圧が入って気持ちいい)、まさかの肩と首のマッサージで(←これ普通に大丈夫だと思うでしょ?)、、、なぜか裸体(上半身)を男性セラピストに晒すはめに!!
それはもう衝撃的な体験でした。悪いことしてないのに、なんか悪いことしてるような。笑
ちなみに、今回の滞在で一緒になったヴァタ子よりも年上のお姉さんは、「どうだ!!!私の裸をど~~~んと見やがれ~~」という大きな気持ちで毎回臨めたそうです。最高。
そんな感じで、この点においては感じ方は人それぞれだとは思いますが、ちょっとした注意点もありつつ、とにかく毎日が至福のトリートメント体験でした☺
次回に続きます👉スリランカアーユルヴェーダ旅⑤食事のこと
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