ドクターの診断の結果、
アグ兄さん・・・ベリーヘルシー、プラクリティはピッタカパ。現状はヴァータ乱れ少しあり。
ヴァタ子さん・・・消化力ベリーウィーク、プラクリティはヴァータピッタ。現状は同じくヴァータ乱れややあり。
ということでした。
アーユルヴェーダ施設では、日々のトリートメントはもちろんのこと、毎日、体質や病状に合わせたお薬が出ます。お薬といっても、自然のハーブ。食事と同じ位置づけのハーブや、薬効が高い薬的位置づけのハーブもあり、飲むハーブの種類、数は人によって全く異なります。
こんな感じで、朝食と夕食の時に、きちんと名前の書かれたマイお薬ボックスがスタッフの方によって配られます。
ヴァタ子に処方されたのは、5種類。
モリンガ、ゴークシュラ他もう一種の丸薬、シャタバリとダシャムーラのハーバルドリンク、渋くて苦いハーブブレンド。
モリンガは、妊活的な観点から身体の各器官を元気にすること、豊富なミネラルを補えることから処方されました。いいお母さんになるためのハーブってドクターは言ってました~
妊活的な意味では、以前からヴァタ子はシャタバリという女性にとっても良いとされるハーブを飲んでたんですが、ドクターによると、シャタバリは生理不順などホルモンバランスの乱れにはとても良いけれど、規則的にきちんと生理が来ているヴァタ子にはあまり必要ないと。
シャタバリは更年期や女性ホルモンバランスの乱れを感じる時に飲むのがベスト。
生理不順やホルモンバランスの乱れによる症状を持つ人の妊活にはシャタバリが効果的だけれど、そうでない人の妊活には、まずは身体を綺麗にすることが大事で、なおかつ健康を底上げしてくれるモリンガで補うと効果的というのは目から鱗でした。( ..)φメモメモ
だから、体を綺麗にするという意味で、尿を綺麗にするもの、血液を綺麗にするもの、デトックスを促すものがヴァタ子が処方されたハーブの中でほとんどの割合をしめてました。
毎日薬飲むの苦痛じゃないかなぁと地味に心配していましたが、意外と大丈夫でほっと一安心していたのも束の間・・・
この子たちを飲んでいる間、毎日ピーピー事件が勃発( ゚Д゚)
お腹は全然痛くないのに、気づくとすぐにやってくる、ピーコさん。
少なくても4~5回。多い時は10回くらい。アグ兄さんと一緒に部屋にいる時も容赦なくピーコがやってくるので、女子としては恥ずかしさの極み。この時ばかりは、スリランカの激しい波の音に救われました。てへ。
そんなことより、これってまずくない?胃腸強める決意したばっかりなのに、思いっきり胃腸こわしてるや~~んと心配になり、ドクターに相談したところ、
ピーピーに合わせてお腹が痛くないのなら、毒素が出ているだけだから心配しなくていいとのこと。
その日は下痢止めにも効果的なザクロをジュースにして出してくれました。味もフレッシュでとっても美味しく、すぐに薬でとめるのではなく、ナチュラルな方法で穏やかに対処してくれるアーユルヴェーダはやっぱり好きだなぁと実感。
そんなこんなで、多少ハプニングはありつつも、日々アーユルヴェーダハーブの力を借りながら元気に過ごせました。
あっ!特別にお薬ルームの見学もさせてもらいました~!セラピストとしては興味津々な空間。すごく勉強になりました(^^♪
おそらくどのアーユルヴェーダ施設にもハーブやオイルのストックルームがあって、見たいというと喜んで見せてくれると思うので、興味のある方は是非リクエストしてみるのをおすすめします~♪
そんな感じでお薬(ハーブ)編はこの辺で。次回はトリートメントのこと👉スリランカアーユルヴェーダ旅④至福のトリートメント
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