アーユルヴェーダ旅、迎えた初日の朝。
鳥のさえずり、リスの鳴き声、波の音、穏やかな風。
東京では味わうことのできない、ここはまるで天国かと思うような幸せな朝。そんな幸せをかみしめてから、一日がスタートします。
アーユルヴェーダ施設での朝は早いです。
6時には起きて、7時からヨガをして(参加自由)、8時から朝食。
昨日ぐっすり眠った私たちは、初日からヨガレッスンに参加し、8時からは楽しみな朝食。
朝は、スープ、フルーツ、炭水化物少し。アーユルヴェーダ的には一日の消化力(アグ二)の強さに応じて、朝:昼:晩=1:3:2の量がベストなので、朝夜は軽めで、お昼に一番のボリュームがあります。軽めといっても、日本だとなかなかこんなに種類豊富なフルーツを朝から頂くことがないので、満足度は結構高めかと。
フルーツも、ココナッツミルク粥もすごくおいしかったです~。幸せ。
朝食後、この日は初日ということで、待ちに待ったドクターの診断から。この診断によって、これからのトリートメントメニューや、お薬などが決まります。ドクターは、過去の病気や現在の健康状態をぴったりと言い当てるとのことで、何言われるかドキドキです。
幸代さん同伴のもと、ドクターの診断スタート。まずは夫(アグ兄さん)から。
脈を診てもらい、舌のチェック、血圧測定、ベッドの上での簡単な触診などが終わり…ドクターからまさかの一言。
「ベリーヘルシー、君は一週間で帰ってもいいよ!」
ヴァタ子心の声(えっっっ!?ベリーヘルシー!?うそでしょ!?お酒だって結構飲むのに、口周りのニキビは大きめなのが常にあるし、、、肝臓とか平気なの!?血液とかは??まじですか!?ドクターーーーーー!!!!)
ちなみに、幸代さんいわく、今まで何度もアーユルヴェーダツアーをやってきたれど、ベリーヘルシーと言われたのはアグ兄さんがはじめてとのこと。
ドクターも、彼が何の問題もなさすぎて、診断中に途中あくびとかしちゃって笑、まさかのベリーヘルシーボーイに認定。そりゃ、自分でアグ兄さんと名乗るだけあります。よかったね!
そんなベリーヘルシーな兄さんのことは置いといて、問題はわたくしヴァタ子ですよ。
「胃腸の消化力がベリーウィークだから、良いもの食べているようだけど、それが身体の栄養になっていない。あなたには二週間いてもらわないと。」
がーーーーーん。泣いていいですか。
いや、なんとなくね、そんなことを言われるような気がしていたんです。けっこう食べるのに全く太れないところとか、痩せたいのと同じように太りたいというのは結構な悩みだったりします。
はっきりと言われて結構ショックだったけど、でも私の改善ポイントがはっきりと分かったから、俄然燃えてきました。
よ~~し。消化力(アグニ)を強めて、真の健康体になるぞーーー!!!
そんな決意のもとに、私のアグニ強化の旅、もといスリランカアーユルヴェーダ旅は始まったのでした。
どんなトリートメントやケアをしたのか、お薬(ハーブ)を飲んだのかは、次に続きます👉スリランカアーユルヴェーダ旅③お薬(ハーブ)にまつわるエトセトラ
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