言わずと知れたカレーの激戦区・シモキタ。
下北沢随一の老舗といえば「茄子おやじ」です。
カレーとコーヒーと音楽「茄子おやじ」とは
おしゃれな音楽が流れる落ち着いた老舗空間

1990年にオープンした下北沢界隈のカレー店でも随一の老舗です。
木の温かみを感じる店内にはたくさんのレコードとターンテーブル。お客さんが少ないときには、スタッフの方がグッドミュージックを回したりしているのも素敵ポイント高し。
久しぶりに伺ったのですが、こんなターンテーブルあったかなーと思って調べてみたら、数年前にお店を引き継いだ2代目店主さんは、アーティストとしての顔も持っているとのこと。カレーとコーヒーと音楽が不思議と融合したゆったり居心地のいい空間です。
ちなみに「茄子おやじ」の由来は、先代の店主が修行時代によく茄子をつまみ食いしていたからだとかwww
カレー好きから20年以上も愛される「茄子おやじ」の変わらぬ味
茄子おやじのメニュー

メニューは以下の5種類から
- ちきん(950円)
- びーふ(1000円)
- やさい(900円)
- きのこ(950円)
- スペシャル(1200円)
セットのコーヒーが100円でつけられるので、食後に音楽を聴きながらゆっくりしてみるのもGOOD!
どこか懐かしくもスパイシーさを感じる日本のカレー

オーソドックスに「ちきんカレー」をオーダー。それほど混んでなかったこともあり5分ほどで到着。
ごろっとした鶏肉がのった昔ながらのニッポンのカレーといった感じで、濃厚なルーが特徴的。テーブルに置かれた真っ赤な福神漬けが懐かしさを引き立てます。桜の形にくりぬかれた人参がキュートです。
小さいころに給食で食べたような昔ながらのカレーって男性は大好きなんです。下北沢のバンドマンたちに人気というのもうなづけます。
さて、肝心の味はというと。日本風でありながらスパイシーなルー。さすが20年以上も下北沢で人気店であり続けるだけあって、深~いコクも。テーブルにある香味スパイス、辛味スパイスをお好みでかければ、様々な変化を楽しむことができます。鶏肉は油少なめ歯ごたえがしっかり残った仕上がりでした。
最近、スープカレーやインドカレーを食べられるお店が増えている中で、こういった日本風のカレーを食べる機会が少なくなっていましたが、やっぱりうまい!と思える昔ながらの懐かしいカレーです!
「茄子おやじ」への行き方
小田急小田原線、京王井の頭線 下北沢駅から徒歩4分
南口の商店街を進んだ王将のところの路地を入っていったところから63歩です。
かわいい看板を目印に~

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