カレーやインド料理に欠かすことの出来ないスパイス「クミン」
実は、その栄養価と抗酸化作用の高さで近年健康スパイスとしても大注目されています。
クミンの知られざる効能と、誰でも簡単に取り入れることが出来る活用方法をごご紹介します。
目次
天然の胃薬にも!万能スパイス「クミン」の主な栄養価や知られざる効能とは
クミンとは
クミンとは、ブラックペッパーに次いで世界で広く使われているスパイス。
5000年以上前、古代エジプトで栽培が始まり、香味料やミイラの防腐剤として使われていたこともあるそう。
歴史的にみると、薬としてのクミンの価値が非常に高かった時代もあり、聖書にも「クミンは通貨として使われるほどだった」と書かれています。
日本ではまだあまりなじみのないスパイスかもしれませんが、クミンは何を隠そう、カレーには欠かすことの出来ないスパイス。
強い香りと苦味があり、カレー特有の香り付けと味付けに広く用いられています。
注目すべきクミンの栄養価
クミンは栄養面でも非常に注目のスパイス。
- ビタミンC
- ビタミンE
- ビタミンB2、B3、B6
- ビタミンA
- 鉄
- カルシウム
- マグネシウム
- 亜鉛
など、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
ヘモグロビンの合成を促して血液の流れを良くする鉄を多く含むので、貧血気味の女性にも非常に有効なスパイスです。
クミンの知られざる効能7選!
クミンの知られざるすごい効能は以下↓↓↓
- 抗酸化作用が高く健康増進に役立つ
- 消化促進効果
- 健胃効果
- 腸内に溜まったガスを出す
- 豊富な食物繊維による便秘改善効果
- デトックス効果
- 免疫力増進効果
そう、クミンは主に胃腸の健康促進に多いに貢献してくれるスパイスなのです。
漢方ではクミンは胃の薬としても使われているほどなんですよ。
消化促進効果抜群!’’天然の胃薬’’簡単クミンティーの作り方
胃腸の健康増進に役立つ「クミン」
カレー以外にも、炒め物など意外と活用できるクミンではありますが、スパイス初心者の方でも取り入れりやすい「クミンティー」の作り方をご紹介します。
食べ過ぎて胃が痛い時、便秘気味の時、胃腸の具合が優れない時の天然胃腸薬として活用するのがおすすめです♪(←ほんとに胃痛が良くなります。体験済み。)
用意するもの
- クミンシード
- お湯
以上!!!
簡単!クミンティーの作り方
①大さじ1程度のクミンシードをフライパンに入れ、弱火~中火で乾煎りする
②クミンシードから香りが立ち、焦げ目がやや全体についてきたら火を止めます(焦がしすぎて真っ黒にならない程度に!)
③急須などで普通にお茶をいれるようにして、5分ほど置いたら出来上がり!!!綺麗な黄金色をしたクミンティーの出来上がり♪♪
クミンは乾煎りしてあるので、香ばしく、それでいて香りに意外と癖がないので、とても飲みやすいです。
あまり好き嫌いが出ないお茶のような気がします!
クミンシードさえあれば、胃薬いらず!!!
健康の要は健康な胃腸があってこそ。
簡単なので是非試してみて、効果を実感してみて下さいね♪
コメントを残す